10月21日(日)、美濃のうだつの上がる町並みにある「紙遊」へ
「楚勉(そ つとむ)のほっと絵」続き展を見に行きました。
予定ではそちらを見てから、ついで(?)に
せせらぎ街道あたりへ紅葉狩に行こうって思ってたんですが、
駐車場代を2回払うのもなんだかなーって、先にせせらぎ街道へ。
途中、明宝の道の駅「磨墨の里」で休憩。
「磨墨」は源平合戦の宇治川の戦いで先陣争いをした梶原源太景季が乗っていた名馬。
郡上踊りの「春駒」にも歌われています。
広い駐車場がほぼいっぱいくらいに車が止まっています。
バイクのツーリンググループもたくさん来ていました。
「明宝ハム」も有名なんですが‥‥この顔出し看板はどうなの?ハハハ。
それから快適なドライブを楽しんで、小一時間、
そば処清見庵おおくら店へ
以前せせらぎ街道を通った時、いい雰囲気のお店で
一度行ってみたいって思ってたんです。
駐車場はとても広いです。
森林公園おおくら滝駐車場となっていて、こちらに車を止めて、
おおくら滝まで散策に行けるそう。(周遊約1時間20分とのこと)
季節の花などが飾られた入口の雰囲気も素敵です。
昼を少し過ぎていましたが、まだ店内混んでいました。
ウェイティングボードに名前を書いて、
あたりの雰囲気を楽しみながら待ちました。
入口横にメニューがあったので、先に注文を決めておきました。
名前を呼ばれて、囲炉裏を囲むテーブルに案内されました。
こちらが私が注文したお餅入りの「せせらぎそば」1,200円
草餅が、しっかりヨモギの味がして美味しかった。
大根おろしが紫色なのは、地元で採れる“辛味大根”をおろしているからだとか。
ダンナが注文したのが「きのこそば」1,200円
そば通の人なら冷たいそばを頼むのかも知れませんが、
ちょっと冷えた空気の中、温かいそばが食べたくて。
やさしい味のお汁で美味しかったです。
そして店内の多くの方が注文していた天ざる“山の幸”の天ぷらが
とても美味しそうだったので単品で注文。500円
さすが皆さんよく知っていらっしゃる!
野草のほろ苦さがサックリと天ぷらになっていて美味しかった!
抹茶塩をつけていただくのがいいですね。
本日の天ぷらは
よもぎ
かぼちゃ
金時草(葉の表が緑で裏が紫色)
ふきの葉
なす
他(ツンツンしたのはスギナだったかな?)
とのこと。
店内広く、あちこちに飾られた季節の花がいい雰囲気。
せせらぎ街道を紹介するビデオも上映されていました。
テラスでいただくのもいいかもしれませんね。
天井の梁も和紙でできた照明器具も素敵。
街でいただくのよりは少し値段が高いかもしれませんが、
周囲の自然と素敵な雰囲気代だと思えば。
「地下90m井戸水です。飲めますよ」と
冷たくて美味しかったです。
そば処清見庵おおくら店の全景
周囲の木々も紅葉が始まっていました。
可憐な野菊の風情
さて、ここでUターンして、せせらぎ街道を戻ります。
途中の西ウレ峠あたりが一番紅葉が進んでいました。
気温は13℃でした。(郡上の街では気温23℃)
この近くには分水嶺もあり、せせらぎ街道では一番標高が高いところですね。
まだまだ紅葉は楽しめそうです。
でも、以前出かけて、紅葉を楽しんでいたら、雪がチラついてきて、
普通タイヤなので、あわてて戻ったこともあるので、
これからの季節、注意が必要です。
そば処 清見庵おおくら店のHP: http://kiyomian.com/
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