11月21日(水)、図書館で借りた本を返却に行きました。
市民公園の黄葉がとてもきれい!
メタセコイアの黄葉した葉が光に透けて、とても美しい!
どこか外国の公園のようです。
青い空にはスッと飛行機雲が。
銀杏の落ち葉
各務原市立中央図書館の3階で、
「第2回 障がい者アート展 アートはちから」をやっていたので、
(チラシ表面に使われている《カメレオン》は23年度出品作品で、
今回は展示されていません)
タダだし、ついでに見ていくかって行ったんですが、
これが意外と、いやすごく良かった!
最近「アール・ブリュット」とか「アウトサイダー・アート」って言葉を
よく聞くようになりました。
日曜美術館で、日本のアール・ブリュットの展覧会がパリで開催されて、
注目を集めているって番組を見て、
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2010/0620/index.html
その作品のインパクト、すごいなって思って見てました。
でも、ま、各務原の図書館の展示だし、養護学校の作品展くらいの
イメージだったんです。
3階の展示室の入口にはちゃんとした展覧会のタイトルのパネルや、
このアート展の審査委員長・高畠純(絵本作家・東海学院大学特任教授)の
メッセージがあり、障がい者の社会参加の推進や、障がい者と健常者の
ボーダー(境界)を越えていくことについての説明のパネル等もありました。
そして、市内で活躍されているアーティストの方の作品も展示してありました。
土屋明之《オンリーワン》って木でできた人体が並んでいる作品が
あちこちに印象的に展示してありました。
二村元子《領域》という立体造形作品が良かった!
そして子どもの絵は面白いけど、展示してあった
《セントラルパークから見る在来線・東海道新幹線・名鉄》の絵、
そんな子どもの絵に通じる面白さがありますね。
他の絵も「うまく描こう」なんて意識がなくて自分が描きたいからって
描いているところが見ていて楽しかった。
書も面白いですねぇ!
チラシ裏面に載ってる「人」なんて字、ホントに人が歩いているみたいで。
なので、展覧会場で思わぬ時間を過ごしてしまい、
2時間まで無料の駐車場が料金200円を払わなくてはならないハメにー。
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各務原市民公園の黄葉と「アートはちから」展
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