かわら美術館「ウルトラマン創世記展」

8月20日(火)高浜市やきものの里かわら美術館へ行きました。
「ウルトラマン創世記展」をやっています。


忙しかった今年のお盆のパートも一段落して、久しぶりの休み。
名古屋ではあいちトリエンナーレ2013も始まっていますが‥‥

碧南市藤井達吉現代美術館「石黒鏘二展」の会期が9月1日(日)までで、
ちょっと見に行きたいなって思ったので、ついでにこちらも見ようかと。


同世代の男の子たちが、怪獣に夢中になり、名前はもちろん詳しいデータまで
暗記していたのをちょっと冷ややかに眺めておりましたが、
そんなに熱心ではなかったといえ、見ておりましたよ！
最高視聴率は42.8%ですって？
当時の小学校の私のクラスではほぼ全員が見ていたように思います。

ちょっと生意気な小学生としては
（初代ウルトラマンが放送されたのが小学3年生）
「ウルトラマンが怪獣と戦うのが決まって子ども向けになっちゃった」とか、
「ウルトラQの普通の人間が怪獣をやっつけるのがいいよね」
「石坂浩二のナレーション（というのは後になって知ったのですが）が
　怖くてカッコよかった」なんて批評をしておりました。

私はその後、ウルトラセブンあたりまでで、後は見てないのですが、
高浜市やきものの里かわら美術館のホールに展示された記念撮影コーナー

これだけ並ぶとやはり迫力です。

ウルトラセブン(左)とウルトラマン(右)


ウルトラマンジャック（帰ってきたウルトラマン）(左)
‥‥私にはウルトラマンとの区別がつきません


ウルトラマンタロウ(左)とウルトラマンＡ(エース)(右)


ウルトラマン80(エイティ)(左)とウルトラマンレオ(右)


観覧料金　高校生以上800円を払い、2階の部屋から見ていきます。


入口のカネゴン！


展示室は撮影禁止ですが、入口のペギラがちょっと画面に入る角度で
撮ってみました


お盆も終わった平日なので、空いていましたが、
当時のファンらしい年配の男性が熱心に見ていました。
子ども連れは親の方がファンなのかなと思ったり。
オバさん一人の観覧者は他にいませんでしたねぇー。

今ならCGで簡単に合成できるものも、オプチカルプリンター
（当時の価格で4000万円、今なら2億円くらい？世界に2台しかないとか)で
実写と特撮を合成するので、現像するまで結果がわからないとか、
色々苦労があったようです。

飛行機が飛ぶシーンも、ピアノ線が気にならないように逆さまにして撮影したとか。
水に墨を垂らして火山の爆発を撮影したり、寒天の波で大海原を撮影したりとか、
いろいろ特撮の工夫を凝らして作られているそう。

ファンならお宝いっぱいの展示なんだろうなーと思いつつ‥‥
次の予定もあるのでわりとアッサリと（でも常設展示のかわらも見た）

ミュージアムショップにもウルトラマングッズが色々置いてあったり、
ビデオ上映していたりと、昔夢中になった方から、昭和のウルトラマンを
知らない子どもたちまで、多くの世代が楽しめる展覧会だと思います。
会期は9月16日(月・祝)まで

土曜の午後は「こどものじかん」として、赤ちゃんや小さなお子さんを連れた方々が、
周囲に気兼ねなく会話を楽しみながら観覧できる優先時間とするとのことです。

名鉄三河線「高浜港」からかわら美術館までの「鬼のみち」
今回も楽しく歩くことができましたが、前回来た時にいいなと思った
古い家が取り壊されていて、だんだん街も変わっていくんだなと。
前回来た時の記事
高浜市やきものの里かわら美術館までの鬼のみち
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2011-11-07

高浜市やきものの里かわら美術館のHP:
http://www.takahama-kawara-museum.com/

楽天市場にもウルトラマンのショップがあるんですね。
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