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ホテルのラウンジのような雰囲気の中で上品なモーニング「シェルボン」

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11月8日(土)、友人と一宮市三岸節子記念美術館へ行く前に、
せっかくなので一宮モーニングを楽しみましょうと。

一宮のモーニングを紹介したパンフやネット
もちろん食べログでも調べて、決めたのがこちら。

シェルボン

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ちょっとレトロな雰囲気の印象的な建物。
周囲の植木もきれいに整えられています。

駐車場も奥にもあって広いです。 

「ホテルのラウンジをイメージ」したという店内は、
木の温もりが溢れて豪華な雰囲気。一部二階席もあるようです。
中央にはグランドピアノがありました。
うんうん、どこか高原のホテルにでも来たようなカンジ。
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外から見たより広く感じるのは、天井が高いせいもあるから?
一人ずつのソファーが大きくてゆったりします。

壁には東郷青児の絵(リトグラフ)が! おぉー昭和だぁ!!
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ブレンドコーヒー450円を注文すると、
フレッシュか生クリームか聞かれたので、生クリームをチョイス。
いつもはブラックでいただくのですが、せっかくなので、
ブラックでいただいた後に生クリームを浮かべてウインナコーヒーに。
細かい泡の浮いたエスプレッソ風のコーヒーでした。
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メニューにはウインナーコーヒーもありましたが(500円)
生クリームの量がもっとたっぷりなのかな?

ドリンク代のみで付くモーニングは、
三種類の一口サンド、ほうれん草が入った卵焼き(キッシュ?)、
カリカリの小倉トースト(周囲に抹茶パウダーが)、
サラダ、オレンジが付きました。上品で手が込んでますね!!
少しずついろんなものが食べられて嬉しい。

友人はカフェラテ450円を注文。ミルクたっぷり、泡たっぷり!
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古くからの喫茶店だと思われるので、テーブルの表面がちょっと
風格が感じられます‥‥天井とかの木は重厚でいい雰囲気なんですけど。
そして、できた当時は禁煙とか分煙なんて考えはなかったんでしょうね。
全席喫煙可でした。
水のグラスが持ちやすくて良かった。

ドリンク代のみのモーニングサービスの他、
ホットドッグの700円のセットと、
クロワッサンサンドの800円のセットがありました。
もっとボリュームが欲しい方にはいいですね。
近くの席の方が注文していましたが、豪華で美味しそうでしたよ。

午後から(14:00~)はプリンやチーズケーキ等のお菓子が付くようです。

コーヒー450円は、このあたりでは高めのお値段ですが、
これだけのモーニングが付くし、雰囲気も豪華でとてもいいし、
喫茶店激戦地の一宮でも人気のお店だってのがわかります。

シェルボン
昼総合点★★★☆☆ 3.5


関連ランキング:喫茶店 | 開明駅西一宮駅今伊勢駅




中山道広重美術館「日本のポスター芸術」展と講演会

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10月25日(土)、岐阜県恵那市の中山道広重美術館へ行きました。
「サカツ・コレクション
 日本のポスター芸術
 浮世絵、引札から始まった広告アート」
 という展覧会を見て、講演会を聴いてきました。
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10月9日(木)、岐阜県現代陶芸美術館「大織部展」を見に行った時に、
この展覧会のポスターが貼ってあって、
おぉー!! なんて私のツボの展覧会なんだ!! と。

そして10月19日放送の日曜美術館のアートシーンで紹介されたのを見て、
うわー! これは是非見てこなくては!! と。
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中山道広重美術館には2011年の秋に
「抒情の系譜」という展覧会を見に行ったことがあります。
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2011-11-21

この時も「私のツボだ」と思ったんですが、今回はさらにど真ん中かも?
一応、私、大学ではグラフィックデザインを専攻しているんですよねー。
私の学生時代は、サントリーをはじめとする酒造メーカーや、
資生堂とカネボウ化粧品、そしてPARCOや伊勢丹などの広告、
特にポスターがカッコよくて、憧れでした。

で、私のパートが、なんと土曜日に休みがもらえたんですよ。
日曜日は休みなんだけど、土曜日は忙しいことが多いし、他の人が
休みを希望することも多いので、土曜日の休みって初めてかも?

で、この展覧会の公開講演会がこの日にあるということを知って、
こんなラッキーな機会を逃さないようにしなくては!! と。

中山道広重美術館、以前行った時に、恵那ってずいぶん遠いんだ~!
ってことは知ったのですが、まぁ、2時間みればいいだろうと、
講演会が午後1時30分からだったので、11時に出発するつもりだったんですが、
まぁ‥‥自分だけだとズルズル遅くなり、ガソリンスタンドに寄ったり、
途中で道の駅にも寄ったりしていて‥‥
恵那の駅西駐車場(市営)に入れたのが1時半を少し過ぎた頃で、
(美術館受付で駐車券を提示すると90分間無料になります)
そこから美術館まではスグなんですが、15分くらい?遅れてしまいました。

中山道広重美術館(帰りに撮影)
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ウインドーにポスター(複製)が飾られています。
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受付で観覧料を払い、3階の講座室へ。(特別企画展大人820円が、
 岐阜県現代陶芸美術館でゲットした割引券で660円になりました)

チケットが洒落てますね! ビール瓶の形だー!!
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講演会
「日本の広告美術の流れ~浮世絵・引札・ポスター~」
講師は、この展覧会の調査協力もされている青梅市立美術館学芸員の
 田島奈津子氏

入口でレジメをもらって後方の椅子に座りました。

途中からになってしまいましたが、
映像を使って、西洋のポスターと、それに影響を受けた日本のポスターを
並べて解説をしていらしたところでした。

ベラスケスの《鏡を見るウェヌス》と天狗煙草のポスターとか、
ミュシャの《ジスモンダ》と牡丹煙草とか。

煙草は、1904年に専売制度が始まるまで、海運・百貨店と並ぶ、
ポスターの大クライアントだったと。(この展覧会では展示されていません)

今回展示されていたポスターでは、
アングル《泉》の影響がわかるサクラビールの海外向け「Kembangビール」とか、
マネ《フォリー・ベルジェールの酒場》をヒントにしたと思われる
アサヒビールの「酒場の棚の前の女性」とか。
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今回の展覧会は、名古屋市に本社を構える酒類販売会社
サカツコーポレーション(あ、「アルコ」はここの小売部門なのね)の
先代社長(六代目) 故 牧野純三氏が収集した酒類のポスター
「サカツ・コレクション」から約80点が展示されています。

外国のポスターの絵をそのまま使った例もありました。
今なら盗作とかパクリとか問題になるんでしょうが、当時は
外国の文化に接することのできる人は少数で、見習うべきとされて、
褒められこそすれ、非難する人はいなかったと。

フランスに留学していた画家が、帰国時に現地で「最新の美術」として
流行していたアール・ヌーボー様式のポスターを持ち帰って、
展覧会で公開したこともあったそうです。

でも、日本のポスターはすべて外国のモノマネだったわけではなく、
そこには江戸時代から続く木版による引札や大小(カレンダー)等の
日本の伝統があったと。
特に海外向けのポスターには、日本の浮世絵を使ったものが多いと。

そして、お酒のポスターのモデルの変遷
初期は芸妓さん‥‥萬龍とか、まり千代とか、当時の芸妓さんは
今のスター的な存在だったそう‥‥とか、和服にエプロン姿の女給さん、
映画女優となり、戦争の影響で軍事色を帯びた女性や軍人へと。
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女性のファッションが、日本髪に着物から、洋髪に着物、そして洋髪に洋装へと
変わっていくのを見るのも面白いと。
但し、ビールでは洋服や水着姿のポスターも多いが、
日本酒では依然として和服が好まれたりすると。(現代でもそれはわかりますね)

初期のポスターは、お酌をする女性だったが、自分でお酒を好んで飲む
「新しい女性」へとなってきたとか。

1920年代にバレエの女性が登場するのは、アンナ・パブロワの来日で、
大バレエブームが起きたからだとか。

同じ絵柄で全く違う業種や商品のポスターがある
「名入れ違い」のポスターのシステムがあったってのが面白かった。
印刷会社が制作したいわば「出来合いポスター」に
商品名や社名を入れて作る、今でいうと年賀状の印刷を頼むみたいな。
そのためのポスター見本カタログなどもあったそう。

ビールのポスターで、アサヒもサッポロもエビスビールもあるのは、
当時、大日本麦酒がこれら全てのビールを作っていたからだそう。
戦後に財閥解体で分割されたとのこと。
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‥‥等々、興味深いお話を次々とされて、講演会の予定は3時半までで、
かなり時間もなくなっていたんですが、それから、NHKで放送された
(谷啓さん出演の頃の)「美の壺」の「レトロポスター」の会から、
美人の肌を美しく印刷する多色石版刷りの職人技についてのシーンや、
(講師の田島奈津子氏も出演されてた)
石版(平版)印刷の技法についての映像では、私、大学時代に、
実習でやったなー(ジンク版にダーマトグラフで描いた一色刷りでしたが)
こんな面倒だったっけ? って懐かしく見ました。

そして質疑応答もあって、盛りだくさんの講演会でした。

それから1階の展示室へ。
前室で、ここの美術館が所蔵する浮世絵から、
店の看板やのぼり等、広告が入ったものの展示(この部屋は展示替えがあるそう)

そして、サカツ・コレクションのポスターの展示へ。
ポスターの状態がとてもいいのに驚きました。もちろん、掲示されていた時の
傷みとかもありましたが、きちんと額装されてきれいでした。

展覧会のポスターに使われている
菊正宗の「歌舞伎模様の和服を来た女性」北野恒富 1915年頃
その大きさと美しさにビックリ!!
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有名な、我が国初のヌードポスター
(っても上半身もあまり見えない現代からするとカワイイものですが)
赤玉ポートワイン「グラスを持つ半裸の女性」1922年
2枚展示してありました。印刷の色がセピアっぽいのと紺色っぽいもの。
評判でスグに盗られてしまって、刷り直したそう。

そして2階の展示室へと続き、女性以外のモダンなデザインや、
戦時色が濃くなってきた時代のポスターとか。

閉館の5時ギリギリまでいて、売店で、今回の図録はないので、
サカツ・コレクションを紹介したこの本
『明治・大正・昭和 お酒の広告グラフィティ』
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5,800円+税で、6,264円という、
高価な本なんですが、買ってしまいました!!

明治・大正・昭和 お酒の広告グラフィティ―サカツ・コレクションの世界

明治・大正・昭和 お酒の広告グラフィティ―サカツ・コレクションの世界

  • 作者: 田島 奈都子
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 大型本



恵那駅前の商店街には、展覧会のポスターがたくさん掲示してありました。
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恵那と言えば「栗きんとん」お店も多いですね。
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中山道広重美術館: http://museum.city.ena.gifu.jp/

サカツコーポレーションのHP: http://www.sakaz.co.jp/
サカツ・コレクションのページ: http://www.sakaz.co.jp/gallery/
 いくつかのポスターの画像と説明が見られます。

「泊まれないゲストハウス小さい家」展と岐阜公園菊花展

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11月16日(日)、岐阜の古い街並みにある
ギャラリー小さい家へ行きました。
「泊まれないゲストハウス小さい家」展をやっています。
11月7日(金)~11月23日(日)の金・土・日
12:00~17:00
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(会場に置いてあった三つ折りリーフの内面
 イラストがカワイイ! クリックで拡大します。)

前回の展覧会「月をめぐる九つの物語」で記帳してきた為か、
展覧会の案内ハガキもらったので出かけました。

駐車場は横に2台分あるんですが、どちらも車が停まっていたので、
岐阜公園の駐車場へ向かったのですが、駐車待ちの車の長い列‥‥
伊奈波神社の前の善光寺の有料駐車場へ停めました。3時間まで300円

「泊まれないゲストハウス小さい家」
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3人のアーティストが工夫を凝らしました。

坪庭付きの「月の間」
近藤洋平さんの展示
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前回の「月をめぐる九つの物語」展の時にもあった、
丸いステンレスが引き続いて吊り下げられていますが、
布団が敷いてあると、また違った雰囲気です。
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部屋にステンレスの丸い影と、反射の光が揺らめくのが素敵。

床の間の展示が良かった!
床の間に置かれたステンレスに光が反射して壁に写っています。
ステンレスに描かれた木や鳥の影も写って素敵。
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生けられた花が見事に作品の一部になっています。
花の影とステンレスに描かれた電線と鳥の影がコラボして素敵!
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「月の間」から眺める坪庭のステンレスの壁は前回同様、
近藤洋平さんの作品ですが、
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アルミ箔で包まれた石灯籠は、「闇の間」の丹羽修さんの作品。
日本伝統の石灯籠が宇宙船みたいにも見えます。
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「闇の間」の前に、「月の間」の二階にある「空の間」へ。

白くて明るい「空の間」
三輪祐子+inoha さんの展示
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モコモコのシックで可愛いファブリックに囲まれて、あったかそう。
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小さな椅子に置かれた猫の耳のような帽子がカワイイ。
編みぐるみも、とぼけたような雰囲気が味があります。
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そして、売店の屋根裏「闇の間」
小窓がひとつあるのみの、天井の低い部屋が、
全てアルミ箔で覆われています。
丹羽修さんの展示。

ご本人がいらして説明してくださったのですが、
アンディ・ウォーホールのスタジオがアルミ箔で覆われていたことから、
今回の作品を作ったと。
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‥‥うーん、でも、、私にはこの部屋、なんだか完成度がイマイチで、
良さがわからないんだけど‥‥

この、コカ・コーラzeroのペットボトルが逆さになっているのも
作品とのことだけど‥‥この部屋、確か《zeroの部屋》とかって
タイトルが付いていたような。
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クルミをアルミ箔で包んで、中庭に置いてくるってインスタレーション(?)は
なかなか面白かったけど。

あ、丹羽修さん、9月の岐阜県美術館の一般展示室の「源流展」で、
アルミ箔の上にビー玉を転がしていた人ね!
あれはなかなか面白かった。

小さい家を出て「月をめぐる九つの物語」でも行った
英国式アフタヌーンティーが楽しめる町家カフェ「コネクションズ」へ。
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スコーンと紅茶のセットという「クリームティー」950円をオーダー。
紅茶はいくつかある中から選べましたが、よくわからないので、
メニューの一番上のをチョイス。

しばらくすると、紅茶が入ったポットと空のポットがのったお盆が
運ばれてきて、目の前で、紅茶の葉を濾してポットに入れてくれました。

紅茶カップがのったお盆には、スコーン2つとバター、
小さなイチジクを切ったもの、シャーベット、生クリームとジャムが
のっていました。
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紅茶の色が正に「紅」茶って思えるきれいな色。
もちろんとても美味しかった!
スコーンはどっしりと生地が詰まったってカンジ。
結構ボリュームありました。

「コネクションズ」を出て、岐阜公園へ。
徒歩なので、大仏殿の横を抜けて行きました。
大仏殿の屋根のところに岐阜城が見えてます。
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岐阜公園では、毎年恒例の菊人形と菊花展が開催されています。
今年は10月25日(土)~11月24日(月)
(あれ? 今までブログの記事にしてなかったっけ??)

「山菊自営花壇の部」
出品者がそれぞれ趣向を凝らし、木付けを主とした石付け文人等5鉢以上、種々の組み合わせ一つの花壇として構成したもの」だそう。
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菊人形
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今年は、NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」のせいか、
左から、織田信長、森蘭丸、黒田官兵衛、羽柴秀吉だそう。
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一面の菊、菊、菊!
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居住跡の入口に立つ見張りの菊人形
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池に浮かぶ小屋には、毎年恒例の、信長と濃姫の菊人形。
周囲の紅葉も見ごろになってきました。
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菊人形が池に写って幽玄な雰囲気です。
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「美濃菊花壇の部」
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岐阜県は元美濃国と云われた地域で美濃菊の発祥地であり、また日本の皇室菊花後紋章はこの美濃菊の先祖に当たる一文字菊から図案されたと聞きおよんでいます。 この花の特色は花弁の巾広く裏表の色が異なる物があり、一種の壮重味と艶やかさを持った花である。岐阜を代表する花と云えましょう。この岐阜公園愛菊会においても特に美濃菊の栽培と普及に 努めております。

菊は傷みが目だってきたものもありましたが
(なんせ1ヶ月の展示ですものね)さすが、豪華できれいでした。
栽培の丹精が思われます。

「ギャラリー小さい家」で買ったクッキー
宇宙飛行士や★のカタチで、並べると無重力の中を遊泳しているみたいで楽しい。
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ギャラリー小さい家: http://gifulittlehouse.com/
コネクションズ: http://www.connections-gifu.com/

オリジナルデザイン年賀状2015

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今年も年賀状の季節になりました。
私は、今はデザインは趣味でやっているので、
年賀状のデザインを考えるのは結構楽しみでもあります。

今年も、フジフィルム・デザインガーデンの
年賀状デザイン・テンプレートのダウンロード販売
ふくふく年賀状2015」の一般公募オーディションに応募したんですが、
落ちてしまったんですよねー(T.T)

落選したデザイン案ですが、見てやってください。

ぐるぐる羊
同心円の重なりで羊を表現しました。目がチカチカするような効果を狙いました。
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ぐるぐる羊アーチ
同心円の重なりで羊を表現。ぐるぐるの円が連なったアーチ枠に入れました。
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ぐるぐる羊黒
同心円の重なりで羊を表現。モノクロでインパクトと目がチカチカするような効果を狙いました。
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ぐるぐる羊白
同心円の重なりで羊を表現。
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シンプル羊赤
シンプルな線と色で羊を表現しました。
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★ムフロン松竹梅
野生の羊で、家畜の祖先といわれる「ムフロン」をイラストで描き、
松竹梅の文様を入れました。
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こちらの年賀状デザイン、クリックすると別ウインドウで拡大します。
ダウンロード(画像を保存)して使っていただいていいですよ。

★ムフロン松竹梅縦
ムフロンのイラストを使ったオーソドックスな縦型の年賀状。
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こちらもクリックすると別ウインドウで拡大します。
ダウンロード(画像を保存)して使っていただいていいです。
(他のデザインはデータが大きすぎてブログにアップできませんでした。)

富士山に羊雲
富士山をバックに、草原の羊と羊雲を描きました。
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ふくふく年賀2015」とは
http://designgarden.jp/fukufuku/
100人の作家さんが、それぞれ素敵な年賀状をデザインされています。
オーディション入選作品や、フォトフレームタイプなど様々なデザインが揃っています。
気に入ったものを選んで、データをダウンロード(税込1,080円)
パソコンの「筆まめ」「筆王」「筆ぐるめ」「宛名職人」などの年賀状ソフトや、
Microsoft Wordなどのソフトで文字を入れたりすることもできます。
これなら配送に時間がかからないので、あっという間にできるし、
自宅のプリンターで、郵便局のお年玉つき年賀はがきに印刷できます。
どれだけプリントしてもデータ代が1,080円というのはおトクではないでしょうか?


楽天市場の年賀状印刷ショップ
年賀はがき代込でこの値段(30枚3,570円税込・送料込)は安いですよね。
年賀状デザインも250種以上から選べますし、
差出人の住所・名前も入ります。

10枚1,960円、50枚5,180円、100枚9,120円だそう。

こちらは40枚4,471円

4枚990円、52枚5,190円、80枚7,640円だそう。


「オリジナルデザイン年賀状」過去記事
2014年 http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-12-08
2013年 http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2012-12-12
2012年 http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2011-12-13
2011年 http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2010-11-24
2010年 http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2009-11-18
2009年 http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2008-11-05
2008年 http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2007-11-07

未年に届いた年賀状

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このブログの毎年恒例の記事となりました。
未年に我が家に届いた年賀状を紹介します。

前回の未年は2003年(平成15年)
なんと、2003年からもう干支が一回りしたんですよ!!

2003年に届いた年賀状を見ても、今年のお正月に届いた午年のと
そんなに変わらないような‥‥宛名も半分くらいはパソコン使ってるし。
2003年はもうワープロ専用機じゃなくてパソコンになってたんですよね。
(Wikiで調べたら、一番最後まで生産を続けたシャープの書院も、
2003年9月に生産中止となったそう。)

そんな、パソコンを使った年賀状が多く届く中、
かえって版画や手描きの年賀状は目立ちますね。

毎年、木版画の年賀状を送ってくださる先生から。
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水墨でサラサラっと。いいなぁ! こんな風に描ける人!
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沖縄大好き、ダイビング大好きの友人から。
シーサーではなく、羊が屋根にのってます。
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オシャレなデザインはプロの作品でしょうが、
プリントにかすかに横線が入っているあたり、
素材集から選んで自宅のパソコンでプリントしたのかな?と。
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デザイナーの方の年賀状
機関車の蒸気が羊になってます。
2003が目や耳になっているところなども、さすが!
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もうこの頃にはプリントゴッコは時代遅れになりつつありましたが、
独特な味わいを好まれて使う方もありました。
プリントゴッコに手彩色。ちょっとレトロな味わいがいいですね。
金色のインクが使えたのもプリントゴッコの特徴です。
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その前の未年は1991年(平成3年)
年賀はがき41円でした。

毎年、木版画の年賀状を送ってくださる先生からの1991年の年賀状
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木版か、ゴム版か? 凸版版画の刷り跡も手作りの苦労と温かみが。
未年でも猫が入るのが先生らしい。
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シルクスクリーン多色刷り!!
エディションナンバーも入ったお宝です。
セクシーな羊。ピューピュー!!
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時代なのか、自分たちも子育て真っ最中だったからか、
子供たちの写真を使った年賀状も多く届きましたが、
そんな中、子供たちに温かそうなセーターを着せて、
「ひつじさん ありがとう」と、ススキの草原の中に立たせた
この年賀状、アイデアが素敵です。
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その前の未年は1979年(昭和54年)
年賀はがき20円でした。

プリントゴッコが発売されたのは1977年だそう。
当時私は大学でデザインを学んでいましたが、
手軽に年賀状が何枚も作れると、とびついた友人も多かったです。
そんな友人からの年賀状
プリントゴッコに手彩色、周囲は網ブラシかな?
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ハガキ大のシルクスクリーンセットを持っていた友人もいました。
(私も一応持っていたんですが、プリントゴッコに比べるととても大変でした)
シルクスクリーン印刷の、羊の迷路。
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ほんわかした手描きのひつじ。カワイイ!!
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最近は「あけおめ」メールで新年の挨拶をすませて、
年賀状を出さない人も多くなったとか。
でも、元旦に届く年賀状、日本のお正月の素敵な習慣だと思います。

ダウンロードして自宅のプリンターで印刷すれば、
アートな年賀状があっという間に完成!
ふくふく年賀2015http://designgarden.jp/fukufuku/

楽天市場の年賀状プリントが結構お値打ちでビックリ!
30枚3,224円(税込・ハガキ込・送料込)


10枚2,000円(税込・ハガキ込・送料込)


プリンターの互換インクもお値打ち!


過去記事
午年に届いた年賀状:http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-12-10
巳年に届いた年賀状:http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2012-12-11
辰年に届いた年賀状:http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2011-12-19
卯年に届いた年賀状:http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2010-11-11
寅年の年賀状を紹介した記事
年賀状の(私的)歴史:http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2009-11-24

猫メロ! 山梨同窓会2014

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11月30日(日)、12月1日(月)、大学時代の友人たちと会いに、
山梨の友人宅へ行きました。

2013年は大阪で会ったので、
大阪同窓会2013のことはこちら
大阪同窓会2013(その1)新幹線~ツマガリのケーキ: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-06-16
大阪同窓会2013(その2)海遊館: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-06-17
大阪同窓会2013(その3)大阪駅周辺: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-06-20

山梨の友人宅へ行くのは2年ぶり。
その時のことはこちら
日帰り山梨同窓会2012秋: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2012-11-12

2012年は春にも山梨へ行っているんですよね
山梨同窓会旅行2012: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2012-05-23

東京の友人たちは土日で来るんだけど、私は土曜日が休めなかったので、
日曜の朝、車で中央道を走りました。
目標としては6時前に出発したいって思ってたけど、
前日のパートが結構ハードだったのと、やっぱり自分だけだと
ズルズルとしちゃうんですよね。出発したのは7時過ぎちゃってました。

一昨年は岐阜各務原ICから高速に入ったんですが、
iPhoneの Google Maps が示したルートは、小牧東ICから入るルート。
こちらの方が高速料金の節約になるので、今回はこちらで。
Google Mapsでは所要時間3時間1分って出たけど、2回休憩したし、
私は約4時間かかりましたね。

途中の犬山あたりの紅葉が一番きれいだった。
(紅葉寺の寂光院の近くを通ったので)

休憩した諏訪湖SAからの眺め
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友人宅へ着いたのは11時頃でした。
途中の紅葉は終わっていましたが、友人宅あたりは晩秋の風情
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友人たちはデッキで歓談中

友人宅は、友人によると「意に反して猫屋敷になっとる」そうで

きゃー!! カワイイ猫が!!
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ちょっと前まで、ウサギを可愛がってたけど、そのウサギたちが死んで、
夫婦で旅行することもできるようになってって言ってたのよね。
(それまで老ウサギが心配で夫婦で外出できなかった)
でも、デッキの下に住み着いた野良猫が、雌猫を連れてきて、
それが出産して、と、猫が増え、その猫たちが、
猫風邪で死にかけているのを見かねて、獣医に連れて行き‥‥
連れて行ったところで一匹逃がしてしまい、その猫を探すのに苦労したとか
兄弟猫の鳴き声を録音して、流して探したとか
おかげで、思わぬ出費だと。猫の食費だけでもバカにならんし、
まだこれから避妊手術代とかも必要だしと、嘆いてました。
(友人はどちらかというと猫より犬派)

寒くなるこれから、全部の猫を家に入れるのは大変だと、
大工仕事が得意のダンナ様は、急きょこんな猫小屋の突貫工事をしてました。
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床にくりぬいた穴から猫の出入りができます。
家には窓から出入りできます。
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一匹だけ小さなこの猫、すごく懐っこくて可愛い!「てんてん」って名前だそう。
一匹だけで産まれたのか、他の猫がいたのかわからないけど、母猫が連れてきたと。
皆にも「お持ち帰りいかが~?」って勧めてて、私はちょっとグラっとしたけど、
理性を保ちました。
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こちらが最初に住み着いた野良の「えびぞう」
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周囲の自然の中の猫たち
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これは東京の友人が送ってくれた画像
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しばらくデッキで歓談して、長野の友人が帰り、
それから6人、車2台で、ドライブに。

ちょっと寂れたカンジのお店とかも目立つ清里ライン(国道141号線)から折れ、
細い山道をくねくねと降りて登って、「北甲斐亭」という蕎麦屋へ。
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奥に「そば打ち体験道場」もある、
地元のおばちゃんたちがやっている蕎麦屋だとか。
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周囲の大きな松が風情があります。
八ヶ岳から吹きおろす風を防ぐために植えられたものだそう。
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私を含む3人が「“名物”北甲斐そば」780円を注文。
もりそばに温かい汁が付いてきます。
汁はニンジンやシイタケも入った優しい味。
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あとの3人は「山菜天ぷらそば」980円を注文。
アシタバの天ぷらとかも入っていると。
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関連ランキング:そば(蕎麦) | 清里駅



それから清泉寮へ。清里の観光施設として、ソフトクリームが有名ですね。
私、名前は知ってましたが、実は行ったことなかったです。

夏場の観光シーズンにはとても混雑するという駐車場も閑散としてました。
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富士山は見えませんでしたが、雄大な山の景色が楽しめます。
足湯もありました。
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有名なジャージー牛乳のソフトクリーム360円、さすがに美味しかった!!

建物(本館)の雰囲気も高原ぽくて素敵
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車で少し下ったところにある清泉寮パン工房へも寄りました。
テラス席で食べることもできるようですね。
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壁の絵がステキ。
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友人宅へ帰り、東京(つーか藤沢だけど)の友人夫婦が車で帰り、
横浜の友人は列車で帰るので、近くの駅までお見送り。
無人駅で、ホームまで誰でも入れるのねー。
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で、今回、大阪の友人がもう一泊するので、私も、その晩泊めてもらうことに。
夕食は、大阪の友人が持ってきた牛肉で焼肉!!
こんな柔らかな牛のヒレ肉食べたことないよー。美味しかった。

猫たちもお食事タイムでございます。
全部で7匹いるそう(家に入ってこないのもいる)
そりゃー、キャットフード代だけでも大変だわぁー。
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一匹だけ小さいのが「てんてん」
白いところのない大きな猫が「しずちゃん」で、
他は「かかと」「そばかす」「半月」?とかって聞いたけど、
どれがどれだか覚えられなかった。

翌朝の朝食。パンもジャムも美味しかったー。
ありがとうございま~す。
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日曜日はわりと晴れていたけど、月曜日は小雨と霧が。
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最初に居ついた「えびぞう」がデッキの箱で寝ています。
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私は月曜日は夕方から仕事があるので、10時頃に出発。
大阪の友人はワイナリーに寄って帰るそうで、同時刻に出ました。
楽しい滞在でした。今回もいろいろありがとうございました。

皆が60歳を迎える頃には、もっと大勢の同級生を誘って、
学生時代の映像作品の大映写会をしようという話になりました。
今回、「アオイホノオ」というテレビ東京でやったドラマを
ちょっと見せてもらったけど、
あまりの懐かしさに皆で大盛り上がりしてしまいました。
下宿の部屋に「宇宙戦艦ヤマト」のポスターが貼ってあったり、
ラジカセとか、そして何より、主人公が作った映像が、
私たちが当時作った映像作品にあまりにも似ていたりして‥‥ハハハ!!
この作品は私たちより4年程若い設定なんですが。



島本和彦のマンガが原作だそうですね。



清泉寮のウェブサイト: http://www.seisenryo.jp/

LINE始めました。ツムツムにハマってます

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先日、大学時代の友人と山梨で会って、LINE(ライン)始めました。

今更ですが、今、若いコたちに大人気だそうですね。
その反面、LINEを使ったいじめの問題とか、
アカウントを乗っ取られて、電子マネーを騙し取られる事件とかも
発生しているとか。

私がツイッターでフォローしている人が、LINEのスタンプを作ったとか、
クリエイター系の人の間でLINEのスタンプ作るのが流行ってるみたいとか、
誰でもLINEと直接クリエイター登録をすれば(登録料も無料)
スタンプの販売ができるのに、怪しげな会社が
「LINEのスタンプを作りませんか?」とマージンを取ろうとする
メール送ってきたりすることがあったみたい。

なので、へー、スタンプってどんななのかな?と、ちょっと興味持ってたんです。
山梨同窓会で、1人LINEやってて誘われたので、この機会にと。

アプリはその場ですぐダウンロードできたんですが、
登録がちょっと面倒でした。

まず、電話番号を入力すると、SMSで4桁の認証番号が届いて、
それを入力すると、「友だち追加設定」画面になります。

友人からのアドバイスで、
「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」をどちらも「オフ」に。

「友だち自動追加」をオンにすると、こちらのアドレス帳の中から、
ラインをやっている人を自動的に友だちに追加するそう。
「友だちへの追加を許可」をオンにすると、相手のアドレス帳に
自分の電話番号があると、自動的に相手の友だちに追加されるそう。

それから名前(ニックネーム)の登録、

でも、年齢確認で、softbankへのログインが必要とかで、パスワードを忘れて
(家にあるノートにはメモしてあるんだけど)ログインできなかったり
メールアドレスの登録で、パソコンのメルアドを登録してしまったので、
そちらに届いた認証番号を入力できなかったりで、
その場ではLINEが始められなかったので、友人にはIDを教えてもらい、
帰宅してから、やっとLINEを始めることができました。
(その後、ネットでLINEの使い方とか調べてたら、
 これらは登録しなくても始められた?)

お互いにLINEをやっていると、隣の友だちと一緒に端末をふるだけで、
友だち登録ができるそう!
(そろそろ時代についていけなくなっている私には驚きの機能!)

始めてみた印象は、SMSにスタンプ機能がついて楽し~ってカンジ。
この友人とは以前にPostPetでやりとりしてたんですが、
あれも楽しかったけど、このスタンプもいいなと。
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友人から送られてきたスタンプ、私も欲しくて、
家庭教師のトライさんとお友だちになっちゃいました。
(今のところお友だちは、その友人とトライさんだけ)
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そして、ツイッターでフォローしている方が作ったクリエイタースタンプ
「白狐ちゃん」購入しちゃいました!
https://store.line.me/stickershop/product/1031337/ja
私たちが夢中になった一昔前の少女マンガの雰囲気がカワイイ
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スタンプは、クリエイターズスタンプが50コイン(100円)で、
ドラえもんやくれよんしんちゃん、サンリオのキャラクターなどの
スタンプが100コイン(200円)のようですね。

そして、友人から誘われて、LINEのゲーム「ツムツム」始めちゃいました。
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ディズニーのかわいいキャラクターを3つ以上なぞってつなげて消していくゲーム。
画面をなぞってつなげるのが、スマホらしいな。
こーいう、単純なのはゲームはハマりますね~~

むかーし、Macを初めて手に入れた時‥‥パフォーマ630(Perfoma 630)
1994年だったかな‥‥まだインターネットもなくて、結局一番使ったのが、
無料で入っていた「Jewel Box」って、
上から落ちてくる宝石を3つ以上並べて消していくってゲーム。
もー「まぶたに焼き付く」って表現がそのままっていうか、
目を閉じると、宝石が落ちてくる映像が見えるって状態になりましたよ。

それから、2台目Mac(Power Macintosh 8600)の時かな?
「まきがめ」にもハマりましたなぁー。ハハハ

「ツムツム」は、LINEで友だちとハイスコアを競えたり
(今のところ友人とはレベルが違いすぎて、競うこともできませんが)
ゲームをプレイするのに必要な「ハート」をプレゼントしあえるのも楽しい。
(プレゼントしてくれる友人がいなくても、ハートは15分で1つ回復します)
もちろん、おケチな私は、課金なんてしません。
それでも不自由なく遊べてます。あまりハイスコアを出したりすることに
こだわってないからかな? ゲームやってると、コインもたまって、
ツムの入ったBOXも買えるし。

ハハハ、「ツムツム」やらない人には何のことかわからない話になっちゃった?

しかーし、イカンなぁー。
せっかく、今年の夏「ロジックパズル」卒業したのに。
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-08-10
(このブログでもさんざん完成画像お見せしましたが)
「ツムツム」にハマったおかげで、年末の仕事が全くはかどっておりませんー。

ラインのダウンロードはこちらから:
http://line.me/ja/

ラインのスタンプはこちらから購入できます。
https://store.line.me/home/ja

ラインのスタンプを作って販売してみたい人はこちらで登録ができます
https://creator.line.me/ja/

手の込んだ和食コースがお値打ち「さくら小町」の彩食ランチ

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12月7日(日)久しぶりに休みが揃ったので、ちょっと贅沢して、家族でランチに。
ダイエットを続けているダンナにも、ここならわりといいだろうと。

「彩食ダイニング さくら小町 各務原中央店」
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(お店全景2014年6月撮影)

ここ、6月に職場の人とランチに行ったんですが、その時、
えっ!? ここ、我が家からも近いし、スグ前のバローにはいつも買い物に来ているのに、
こんな素敵な和食のお店になっているなんて気がつかなかった!と驚きました。
わりと長く続いた回転寿司が閉店してから、居酒屋風のお店とか、コロコロ変わっていたんですよね。

このあたりのお店にしては、駐車場が狭くて停めにくいので、
家から歩いて行きました。ランチは11時~15時で、LO14時。
13:40頃に着いたので、ランチの混雑が一段落した頃だったのでしょう、
スムーズに席に案内されました。(ウェイティングリストには結構名前の跡が)

席は壁やロールスクリーンで区切られて、個室風になっています。

こちらのランチは月替わりで1種類のコースのみ。1,500円
(宅配されてくる無料情報誌「たんとん」等に、ランチ150円引のクーポンが付いているので、
 もちろんおケチな私はしっかり持って行きました。
 ホットペッパー http://www.hotpepper.jp/strJ001026210/map/?vos=nhppalsa000013 にも
 ランチや夜の割引クーポンがありますよ)
そして、プラス300円で、デザートとドリンクが付くので、当然付けます。

まず、食前のドリンク・コラーゲン入り柚子
そして、前菜が出てきます。左から、
 ・合鴨のスモーク バルサミコソースがけ
 ・ずわい蟹のクリームゼリー グリーンソース
 ・生ハムとアボカドとチーズの生春巻き
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どれも手が込んでいて、繊細で彩りもキレイ!
ゼリーにのっている桜の花びら風のは豆で作ってあるのかな?
生春巻きに添えられていた、ちょっとコリコリの食感のが美味しかった
(スミマセンこんなの食べつけてないので何だかよくわからなくて)

サラダは・冬野菜の彩り シーザーサラダ
大根や白菜などにトッピングされたコリコリしたのが美味しい。
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それからお膳が運ばれてきます。
   肉・ミートローフの香草グリル焼き
   魚・寒ぶりと冬大根の煮付け
茶碗蒸し・白子入り茶碗蒸し 柚子の香り
  小鉢・あんこうの唐揚げ
  ご飯・十六穀米
   汁・小松菜とかぶらのすり流し汁
 香の物・お漬物2種盛り合わせ
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あんこうって私初めて食べたかも。
やわらかい中にコリコリっとしたところもあって、美味しいものですね!
茶碗蒸しの柚子の香りも上品でいいなと。
ご飯と汁はお替りできるそうです。

手の込んだ和食の繊細な味わいを楽しんだら、テーブルのボタンで呼んで
デザートを持ってきてもらいます。
・自家製イチゴミルクプリン・レアチョコケーキ・メープルアイスが
彩りも美しく盛られています。
ドリンクはコーヒー、紅茶、ミルク、オレンジ、ジンジャーエール、
グレープフルーツジュース等から選べます。
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これだけのコースが1,800円、割引券使用で1,650円はお値打ちですよね。
なので、ランチタイムは平日でもおばさまたちで混雑しているようですよ。

ついでに、6月のランチコースは、
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食前ドリンク ヒアルロン酸入りカムカム
前菜 ・穴子の煮こごり風ゼリー寄せ
   ・もずくと彩り海藻の梅酢和え
   ・生ハムとアスパラの生春巻
サラダ・オクラとトマトの初夏サラダ とろろドレッシング
お膳 肉・若鶏と根菜の□焼き 山椒の香り(スミマセン□の文字読めません)
   魚・びんちょう鮪のレアステーキ
  小鉢・岐阜法蓮草と炙り帆立の胡麻味噌がけ
茶碗蒸し・鶯餡(うぐいすあん)かけ茶碗蒸し
  ご飯・十六穀米
   汁・おぼろ昆布と若芽のお吸い物
 香の物・お漬物2種盛り合わせ
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プラス300円のデザート&ドリンクは、
・自家製杏仁豆腐・抹茶黒蜜アイス・日向夏の珠水晶(水饅頭)
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さくら小町 各務原中央店
昼総合点★★★☆☆ 3.5


関連ランキング:創作和食 | 蘇原駅



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岐阜現代美術館「形と色の音感」三輪乙彦×三輪祐子

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12月11日(木)、関市にある岐阜現代美術館へ行きました。

10月20日(月)~12月12日(金)まで、
彫刻家・三輪乙彦さんと造形作家・三輪祐子さん父娘の展示
「形と色の音感」展が開催されていました。

岐阜現代美術館には
「高安 醇 音のない世界から」 http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-12-13
「高田吉朗 水の記憶」展 http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-10-03
そして、篠田桃紅「百の譜」展に行ったことがあります。

鍋屋バイテック会社 関工場内にある、とてもカッコイイ建物です。
(あ、プールの水がなくて、底の色がベージュ色に変わっている)
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なだらかなスロープを上って、中へ入ると、
展示室が見下ろせるようになっています。

階段を下りていくと、ゆったりとした空間に作品が展示されていて、
とてもいい雰囲気。
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三輪祐子さんの絵は、写真ではうまく写ってないんですが、
白い画面の中に淡い滲みのような形と色が漂っているようで、
静かな音が聞こえてくるような、なんだか優しい気持ちになりました。
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彫刻のなだらかな曲線もいい雰囲気です。
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窓から見える自然もいいカンジ。
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この白い石の透けるような質感となめらかな形がとても良かった!
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三輪乙彦さんも祐子さんもいらして、お話を聞くことができました。

三輪乙彦さんは、ずっと各務原市の中学校の美術の先生をしていらして
現在は、岐阜県美術館の石彫の講座も持っていらっしゃるとか。

三輪祐子さんは、この間行った「泊まれないゲストハウス小さい家」展
にも作品を出品されてましたね。

鑑賞者が私だけで、申し訳ないようですが、とても贅沢な空間を楽しませてもらいました。


岐阜現代美術館のサイト http://www.gi-co-ma.or.jp/
「形と色の音感」のページ http://www.gi-co-ma.or.jp/exhibition/141020/index.html

我が家の猫が増えました

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なかなかブログ更新ができませんでした。なんと大晦日じゃないですか!!

今年の年末年始、パートは29日(月)~1月4日(日)まで休みとなりました。
予定では28日(日)から休めるハズだったのですが、
急きょ仕事になり、それが結構大変な仕事になってしまって‥‥
おかげで、年賀状もなかなかできず、30日(火)の朝やっと投函。
実家のや叔父の年賀状は早くできてたのに、まさに紺屋の白袴ww

ま、自分の年賀状かなかなかできなかったのは、
パートが忙しかったことだけでなく、実家の猫を連れてきたからでもありまして‥‥

養鶏をやっている実家の物置には、半分ノラのような猫が
たくさん住み着いておりまして‥‥朝晩エサはやるのですが、
ネズミやスズメを獲ったりして、猫の野生の本性で自由に生きています
‥‥って言えば、聞こえはいいですが、毎年多くの子猫が生まれても、
あまり長生きしないで(長く生きても3年くらい‥‥)
オスだとケンカして追い出されたり、メスは子猫を産むと子育てで
ガリガリに痩せたり、毛艶がなくなったりと、かなり厳しい環境でして。

2013年7月6日撮影
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2013年8月4日撮影 いちばん手前がクロ
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多い時は10匹以上いたのに、今年の夏頃から3匹だけになっていまい、
その中のわりとボス猫っぽいの―「天下さん」って呼んでた―もいなくなり‥‥
(皮膚病が結構ひどいなって見てたので、どこかで死んだのではと思う)

2014年7月5日撮影 「天下さん」とクロ
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そんな時に、山梨の友人宅へ行って、友人がノラ猫を病院に連れて行ったり
しているのを見て、あぁ、天下さん、最後の頃は、体がかゆいせいもあったのか、
すり寄って撫でさせてくれてたし、病院へ連れて行ってやればよかったかなぁ
‥‥って、ちょっと後悔のような気持ちもあり、

残った2匹のうちの1匹(体は小さいんだけど、確か去年の6月頃に生まれた)が、
かなり弱っていたので、保護してウチに連れてきました。

(2013年6月29日に撮影したこの画像の奥に写っているの、クロだと思う)
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父母には「そんなの病院に連れてったりするとすごく金かかるよ」って
反対されたし、下痢をしているせいか体中汚れて臭いし、
くしゃみで鼻水をあちこちに飛ばすし、
触っても、猫の温かな体温があまり感じられない‥‥
(でも連れて行った動物病院では「平熱です」って言われましたが)
キャットフードも食べないし‥‥これはもうダメかなって思ったんですが、

動物病院で、点滴をしてもらい、
缶詰の退院サポート食に薬を混ぜて食べさせたりしたら、

最初に病院に連れて行った12月17日(水)には1.7kgしかなかった体重が、
4日後の21日(日)には2.2kgに増えておりまして!!

ウンチもとてもいい状態になってたっぷり出てまして。
(ま、覚悟はしてましたが、病院代、最初が約1万円、二回目が約7,000円で、
 我が家の家計にとってはかなりの打撃。加えてフード代とかもかかったし)

一番心配した、先住猫タビとの仲も、最初こそタビが寄ってこなかったんですが、
クロ(動物病院で名前を聞かれて、ま、そのままの名前にしました)の方は
全く気にせずにすり寄って行ったりして。
(病院では、クロにシラミも寄生虫もいるので、しばらくは他の猫と
 接触させないようにと言われたんですが)

連れてきた時、急いでホームセンターでケージを買ってきました。
ちょうど安売りしてたんですが、これがなかなか便利でした!



しばらくこの中で過ごさせましたが、柔らかな布製で安全だし、
側面や天面にファスナーで大きく開ける扉(?)があっていいし、
折りたたんでコンパクトになるし、動物病院に連れて行く時には
車に乗せて、キャリーにも使えたし!

でも元気になったら、すぐにストーブの前の特等席を占領するように。
そこは、先住猫のタビの席だったんですけどねー
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気のいい(?)タビ
「ボクの場所にこんなコがいるんだけどー」
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あら、今日はタビが特等席に。
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‥‥と思ったら、
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やっぱりクロが特等席に座りました。タビはクロを舐めてやってます。
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「ここは私の場所!」
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って、アンタまだここへきて10日も経ってないんだけど。

なんかこのコ見てると、以前に、やはり実家から連れてきたクロのことを
思い出します。その先代クロ、すごく可愛かったけど、
車に轢かれて死んでしまいました。
先代クロのことはこのブログにもよくアップしてました。
クロのこと
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2011-07-05

このコは外へ出したくないですが‥‥タビが出てくから気を付けないと。

2015年あけましておめでとうございます

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今年は寒いお正月ですね!
元旦の朝、目が覚めると‥‥あたり一面が真っ白!
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あまり積る程ではなかったですが、ずっと雪がちらつく寒い一日でした。

なので、初詣もパス。まだ作ってなかったダンナの仕事関係の
年賀状を作ったりして過ごしました。

今年「も」大掃除はパスでしたし、おせちも手抜きで‥‥
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我が家の雑煮はいたってシンプル。
餅は焼かないのし餅で、鰹だしの澄まし汁、具は
実家からもらった「正月菜」――小松菜と区別がつかないのですが、
「ちゃんと種の袋に正月菜って書いてあった」と父が言います――のみ。
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夜は、ダンナの実家へ。
去年のお正月は義母が入院中で、お年始もなしだったので、
まぁ、それを思えば‥‥97歳の義母も、だいぶ物忘れをするようになった
と言われながらも、それなりにお元気でしたし。

去年は着られなかったので、久しぶりに和服を着てみました。
せっかくの和服なので写真を撮ってくれたダンナが、
「このアングル、ボロ家がすごく立派に見えるゾ」と。
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‥‥今年こそ、雨漏りや床の軋みなどのメンテナンスをしないと、とは
思ってるんですけどねぇー、先立つモノが‥‥なんて考えてたら、
元旦から洗濯機が壊れたーーなんか‥‥前途多難な一年になりそう‥‥

2日はやっぱりお正月なので、近所の神社と、各務原市内の5つの金幣社のうち、
蘇原の加佐美神社と那加の手力雄神社へ行きました。

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手力雄神社、なかなか流行にも敏感ですね。

おみくじは「中吉」‥‥やっぱり今年も厳しいかなぁー。
でも今は運勢も落ち込んでいるけど、神に祈ることで幸運を授かるとか。

そして「ヒートテック半額」ってCMにつられて、ユニクロの初売りに。
イオン各務原店は、とても近づけないので(付近の国道まで渋滞してます)
オーキッドパークのユニクロへ。でも半額は1人2点までなのねー。
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それから洗濯機も買いました(配達は5日になると)
もちろん最新のドラム式なんて買えないので、従来の全自動のタイプです。

ま、こんなカンジで、2015年が始まりました。

我が家の猫たちです。

仲良く舐めてやっている?
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実は、ストーブの前の場所取り!
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ストーブ前の座布団を2つにしました。めでたし、めでたし。
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あ、ところで、印刷した門松って、全国的ではないんですか?
「岐阜県緑化推進委員会」って入ったこの印刷の門松、
各務原市ではずーっと昔から広報と一緒に配られてくるんですが、
てっきり全国的なものだと思ってました。
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車椅子の母と海津温泉へ

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1月3日(土)、母と海津温泉へ行きました。
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母は、去年、腰部脊柱管狭窄症で歩行が困難になったので、
思い切って手術をしたんですが、経過があまりよくなくて‥‥
手術前より足が動かなくなり、車椅子生活になってしまいました。

今は、要介護3の認定が下りて、週3日(火木土)デイケアに通いながら、
自宅にいます。父母は離れの家で生活しているため、毎回の食事を
母屋から運んでもらうことになって、お嫁さんには本当に感謝です。
私も近くに住んでいるので、できるだけ顔を見に通っています。

で、デイケアが、年末は12月30日(火)までで、新年は1月6日(火)から
なんですよ。その間、本人は冬だからいいって言うんですが、
やっぱり一回くらいお風呂に入れてあげたいな‥‥って思って、

日帰り温泉で、体の不自由な人も利用できるような施設はないだろうか
って、ネット等で調べたら、海津温泉に「ふくしの湯」という
介護が必要な人と介護者が一緒に入れる予約制の貸切風呂があると。

我が家からも1時間程度で行けるし、料金も大人510円とリーズナブル!!
電話して聞いたら、まだ早かったせいか、
1月3日(土)13:30~14:30の予約がとれました。

だいたいの場所はわかっていたんですが、初めて行くところだし、
お風呂の前に食事もしてゆっくりしたいと、10時頃に出発。

木曽川の堤防を走って行くと、11時過ぎ頃に着いてしまいました。
お正月のせいか、駐車場には車がたくさん。館内もたくさんの人。

とりあえずフロントで、受付の書類を記入。
自動販売機でチケットを買って渡しました。
まだ鍵は使用中なので、予約時間の10分前くらいにということで。

一緒に行った息子は、「癒しの湯」に入るために、
チケットと交換でロッカーの鍵を渡されました。

お昼には早いけど、混むといけないので、早めにレストランで食事を。
私は海鮮丼1,200円を。
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母と息子は陶板焼き定食
(確か1,300円だったと。全て母に出してもらったのでよく記憶してない)
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陶板の上で牛肉を焼いていただきます
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母がご飯粒が立っていて美味しいと言うので、あらためて見たら、
ご飯粒が大きいんですよね。岐阜のハツシモ使用って書いてありました。

岐阜の羽島あたりのハツシモは寿司に最適なお米だそうで、
京都の高級寿司店へ出荷されるんだとか。

それからレストランも混んできたので、早めに食事をして正解だったけど、
時間を持て余してしまった。
テレビも私たちにはあまり興味のない箱根駅伝だし‥‥

「ふくしの湯」は2つあって、車椅子の方は他にもよく見ました。

13:30の10分前くらいにフロントに行くと、ロッカーの鍵を渡してもらえました。
脱衣場まで車椅子で入れます。
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浴室用の車椅子があるといいんだけど‥‥
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でも、源泉かけ流しの黄金色のちょっと塩っぱい湯で、
体もツルツルとあったまり、贅沢な時間を過ごしました。
これだけの温泉を、一般と同じ510円で利用させていただけるのは有難いです。

ショボイ(失礼)売店があったんですが、自由に買い物に
行けなくなった母は喜んで、たくさん買い込んでいました。

我が家に買ってもらったお土産~
「海津温泉」のシールが貼られた温泉まんじゅうです。
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高齢社会のこれから、こういうバリアフリーの施設は
たくさんできてほしいですね。
事業者の方、ビジネスチャンスでもあると思いますよ。

海津温泉のHP: http://www.group-sanwa.co.jp/kaizuspa/

京都国際マンガミュージアム「青池保子原画展」

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1月4日(日)、京都国際マンガミュージアムへ行きました。

漫画家生活50周年記念
青池保子 華麗なる原画の世界
「エロイカ」から「ファルコ」まで
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という企画展をやっています。

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同じく「エロイカ」ファンの友人から行って来た話を聞いて、
どーしても私も行きたくなってしまい、年明け早々に京都へ!
(12月29日~1月3日は休館だったので)

いつものように、JR西岐阜付近の駐車場に車を停めて、
(駅のスグ前は休日800円だけど、その隣の1日600円のトコへ)

友人から、開館と同時の10時に入ったけど、館内のマンガ読み放題だし、
結局一日そこで過ごしちゃった。当日中なら再入場もできるから、
ぜひ早く行くといいよって言われたけど、私のことなので‥‥
西岐阜10:52で、大垣、米原で乗り換えて京都へ。1,940円

関ヶ原を過ぎると、一面の銀世界に。
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(米原駅で撮影)

岐阜あたりも雪が降って寒いお正月だったけど、
京都も結構降ったみたいですね。

京都駅から地下鉄で3区。烏丸御池駅へ。
地下鉄2番出口を上ってUターン、交差点を左へ行くとスグ
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(地下鉄2番出口の階段 画像を回転させてます)

旧・龍池小学校の校舎を改築した施設だそう。
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旧・校庭には雪が残っていました。
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外国人、それも欧米系の来館者が多くて(家族連れも多い)驚きました。
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まず、入口近くのミュージアムカフェへ

なにを隠そう、私がぜひここに来たい!って思った大きな理由が、
青池保子原画展に連動した
「エロイカより愛をこめて」の特別メニュー!!
(ファンとして原画はもちろん見たいですが、印刷物でも見てるワケですし)

3種類あるんですが、友人が、お腹いっぱいでコンプリートできなかったのが
残念って言ってたので、まずは(注文は自販機でチケットを買います)

「エーベルバッハ少佐の揚げたイモ」200円
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少佐といえば、揚げたイモ!ですよね。
仔熊のミーシャに「イモ・クラウス」って呼ばれているくらいだし。
ランチシートにはもちろん、少佐の少年時代のシスターとの名場面が!!
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そして、くそ真面目にケーキを作っていく少佐が笑える番外編より、
「エーベルバッハ少佐のイノシシケーキ」450円
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ちゃんと粉砂糖でイノシシ型の飾りが!
ランチシートはもちろんこの少佐!!
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そしてコーヒー300円
(さすがにネスカフェのインスタントコーヒーってワケにはいきませんね)

カフェの壁には、来館されたマンガ家の先生方の絵とサインが!!
わー! 竹宮恵子、ちばてつや、里中満智子、やなせたかし先生の絵がドーン!
そしてっ! 水野英子、高橋真琴、北島洋子に今村洋子、巴里夫先生、懐かしい!
おぉ、吉田戦車と伊藤理佐、ヤマザキマリ先生も!!
(この壁、写真撮影は可だったけど、ネットには上げないでとのことでした)

お腹もそこそこふくれたところで、入場料800円を払って入館。
壁にはマンガ本がズラリと並んだ棚があって、自由に読めます。

ロビーでは似顔絵を描いてもらうコーナーや、
(おぉ、なかなか安いし上手い! カップルが描いてもらって喜んでました)
実際にマンガを描いているところが見られるマンガ工房コーナーなども。
(どちらも土・日・祝のみ)

2階へ上がると「マンガって何?」って、メイン展示室が。
周囲の壁にズラリ並んだ年代別のマンガが迫力!
閲覧不可だったけど、棚の上部に並んだ雑誌もお宝だなー!

マンガの「お約束」と、その「お約束」をやぶる
赤塚不二夫のギャグマンガの展示のところ、面白かった!!

そして、ギャラリー4と6が、「青池保子原画展」
記念撮影OKだったギャラリー4(第1会場)入口
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こちらの部屋には、デビュー作「さよならナネット」
なんと1964年、青池保子15歳の作品!!
表紙以外は原稿紛失のため、トレースしたものみたい。
当時の少年漫画の影響が強い絵だけど、上手いなぁ!!

アルカサルやファルコ、イブやエル・アルコン等のカラー原画が
展示されていました。どれもキレイ!! 保存状態もいいですよね。
添えられた青池保子先生のコメントも興味深かった。

そして、廊下の天井から下がった中吊りポスター(?)の絵に楽しく導かれて、
ギャラリー6の第2会場へ。
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こちらの部屋は「エロイカ」の原画。
壁にエロイカや少佐、ジェイムズ君などが登場するのも楽しい。

総計300枚以上の原画が、2会期に分けて展示されたそう。
‥‥あぁ、前半の原画も見たかったなぁ。これが青池保子の初の個展だそう。

ギャラリー1、2、3にはもう一つの企画展
オーストリアの漫画家、ニコラス・マーラーの作品展示。
初めて知った漫画家ですが、とてもセンスいいですね。
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壁の棚にズラリと並んだマンガ、懐かしいのもあったけど、
読みだすとキリがないと思って‥‥

まずは売店で、やっぱり図録買っちゃいました!
青池保子の本は結構持ってるんですが、デビュー作「さよならナネット」も
収録されてるし、巻末の作品年表も興味深かった。
3,200円+税で、3,456円
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ネットでも買えますよー

青池保子 華麗なる原画の世界―「エロイカ」から「ファルコ」まで

青池保子 華麗なる原画の世界―「エロイカ」から「ファルコ」まで

  • 作者: 青池 保子
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2014/11/01
  • メディア: コミック



そして、クリアファイルも、3種類あったうちの1つを買っちゃいました。
500円(税込)
ワインをもって少佐の家を訪ねてきた伯爵
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裏は皇帝円舞曲のラスト
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それで、家に帰ってから見たら!!
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青池保子のメッセージ入りじゃないですかぁ!!
うわぁー!これは思ってなかったので嬉しい! 友人に自慢しなくちゃ!
ジェイムズ君が!ハハハ

しかし、ここのミュージアムショップ、カードが使えるのが、
いいというか、危険だわぁー!!

そして、カフェで、残るエロイカ特別メニュー
伯爵の優雅なパフェ900円
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おぉ、結構大きいし、豪華です~

ミルクレープのケーキや、フローズンイチゴ、いろんなシャーベットに、
下はコーヒーゼリー
ランチシートはもちろん優雅な伯爵!
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マンガを読みに再入場しようか迷いましたが、まぁ、しっかり堪能したし、と
これで帰りました。
友人とも話したんですが、ここ、近かったら、絶対
年間パスポート買っちゃうんだけどなー!
年間6,000円で、マンガ読み放題!!

京都国際マンガミュージアムのHP: http://www.kyotomm.jp/


このブログの青池保子についての過去記事

青池保子「エロイカより愛をこめて」
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2005-10-01-2

青池保子「アルカサル―王城―」
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2008-05-06

青池保子の1967年の作品「ミニ・レディ」
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2008-05-07

青池保子『エロイカより愛をこめて』35巻
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2009-06-19

ヤマザキマザック美術館「名古屋ひつじ物語」

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ひつじ年の2015年が明けて、1月11日(日)
ヤマザキマザック美術館へ行きました。
「未年計画
 名古屋ひつじ物語
 羊飼いプロジェクトの軌跡
 井上信太+前田真二郎」という展覧会をやっています。

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チラシ表面には、ヤマザキマザック美術館の優雅なロココ部屋に
ひつじが群れているというシュールな光景の写真

チラシ中面には、名古屋城や名駅(メ~エキ)や栄の繁華街、
東山動物園や名古屋港などに羊が群れている写真
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なんともシュールで面白い風景だなぁと。

羊と見えるけど、顔もなくて、そんなにリアルではないですよね。
実はこれらは平面のパネルに描かれたもので、それらを
街のあちこちに放牧(設置)して、写真や映像に収めるという
井上信太が1998年にドイツで開始した「羊飼いプロジェクト」だそう

ヤマザキマザック美術館は、私のお気に入りの美術館なので、
今まで、企画展の度に行っているかな。
スタンプカードに3つ目のスタンプで、入館割引券が付いた
ブーシェ《アウロラとケファロス》の絵のあぶらとり紙ゲット!
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入館料1,000円が、チラシ持参で100円引きの900円になりました。
(ドニチエコきっぷ・一日乗車券でも100円引きの900円になります)

まず4階から見ていきます。
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いつもアール・ヌーボーのガラス器が展示されている部屋には、
世界のいろんな場所で行われた「羊飼いプロジェクト」の写真や映像
ドイツ、大坂、中国、内蒙古、東京、十和田、インドネシア‥‥
大垣でも2006年に行われているんですね。
(前田真二郎はIAMAS(情報科学芸術大学院大学)の教授なんだ)

そして、今回2014年8月・10月に行われた名古屋での羊の放牧
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見慣れた観光名所もなんだか新鮮
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ルイ・マジョレルの藤のベッドのある部屋は
「羊飼いの寝室」として展示されていました。
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羊飼い(井上信太)の絵画の展示
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ルイ・マジョレルの食堂用家具の部屋は、
「羊飼いの食卓」として展示されてました。
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美術館での放牧
この部屋のみ、フラッシュ撮影もOKでした。
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美術館がシュールな空間になってますねー。
「ひつじと一緒に写真がとれますので、年賀状にもつかえます」とのこと。
(この展覧会は去年の11月14日(金)からやってます)

ポール・アレクサンドル・デュマの部屋は、「旅立ち」
一番下の大きな箱に羊たちを詰めて、次はどこで放牧するのでしょうか?
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それから5階へ。こちらは通常展示
いつもながら、ブーシェの優雅な絵のある赤い壁のロココ部屋いいなぁー。
(今回はわりと鑑賞者もいたので、写真は撮りませんでした)

それから黄色い壁の印象派の部屋、青い壁のエコール・ド・パリの部屋‥‥
あ、岐阜県美術館のパスキン展に来てた《椅子に座る女》が戻ってる!
(あれ?パスキン展、まだ巡回中じゃないの?)

最後の部屋のピカソやポール・デルヴォーの絵を見ていたら、
複雑で重厚なオルゴールの音色が聞こえてきました。
14時から、エレベーター前の部屋に置かれたディスクオルゴールの演奏がありました。
「オルゴール」って和製英語だそうですね!

1900年頃に盛んにつくられた豪華なオルゴールは、
蓄音器の発明で、あっという間に衰退してしまったとか。
それか再びオルゴールが作られるようになったのは、
日本の戦後の復興産業としてだったと。
日本ほどオルゴールが収集されている国はなくて、
各地にオルゴールの博物館があるとか、
興味深い話も聞きながら4曲ほど鑑賞しました。


ヤマザキマザック美術館のHP: http://www.mazak-art.com

過去記事
ヤマザキマザック美術館: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2011-01-24
ヤマザキマザック美術館「ロココの雅」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2011-08-28
ヤマザキマザック美術館「エマイユの煌き」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2012-08-09
ヤマザキマザック美術館「フランスの美しい風景」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-05-29
ヤマザキマザック美術館「森の夢」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-07-28
ヤマザキマザック美術館「動く絵」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-02-06
ヤマザキマザック美術館「ポール・デルヴォーとベルギー近代絵画」展
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-09-10


単身上京(ふらっとステーション・とつか岡崎勝男展と花木蘭)

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1月18日(日)~19日(月)に東京・横浜へ行きました。

昨年秋(初冬)の山梨同窓会に来れなかった友人が、
ボランティアでやっている地域の集会所
「ふらっとステーション・とつか」で、
同窓生のイラストレーターの作品を展示するって聞いて、
ちょっと遊びに行ってみようと思ったんです。

もうずっと‥‥少なくとも10年以上は‥‥東京方面には行ってないなぁー。
名古屋駅から新幹線に乗るのも久しぶり!
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車窓から富士山もキレイに見えました。
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まずは、せっかく上京するのだからと、ついで(こっちがメイン?)に
見られる展覧会を調べまして、東京都庭園美術館へ行くことに。
新幹線で品川駅まで行き、目黒へ。

東京都庭園美術館「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」展を見ました。
(この展覧会のことは別記事で書きます)

庭園美術館を3時頃に出て、目黒から品川、東海道線で戸塚駅へ。
戸塚駅で、横浜の友人が出迎えてくれました。
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(戸塚駅 撮影はもう少し後の時間に)

「ふらっとステーション・とつか」は、駅から徒歩3分くらい。
アピタ(中部地区に住む私には、なじみ深いスーパーだけど、戸塚にもあるんだー)の
向かいにあります。

「ふらっとステーション・とつか」では、手作りのケーキやコーヒーを
いただくことができます。にんじんケーキ美味しかった!!
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手作り品を委託販売するコーナーもありました。

そして壁面のギャラリーで
「岡崎勝男 イラスト展」 2015年1月16日(金)~1月31日(土)
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夏目漱石の小説を絵にした作品を和紙にプリントしたもの。
なかなか味のあるイラストで、和紙の風合いもいい雰囲気。
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展示した友人が「壁面への展示がきれいにいかなかったのが残念だけど、
夏目漱石の小説ってことで、ここに集まってくる年配の方にも評判はいい」と。
ただ、これらの作品、1枚2,000円、額装込4,000円なので、まだ売れてはいない。
こちらのハガキが10円でしたが、100円くらいでハガキがあると良かったかなと。
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イラストレーター岡崎勝男のウェブサイト: http://k-okazaki.jimdo.com/

ちなみに‥‥ここに展示してあったうちの2点のイラストの原画は、
友人宅にあります。去年の個展で購入したそう。
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5時で閉店なので、それから友人が予約してくれた中華料理店へ
ふらっとステーション・とつかとは戸塚駅の反対側にあります。

China Table 花木蘭(ファ ムーラン)
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まずは、ビールで乾杯
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料理は、友人がメニューから適当に選んで注文してくれました。

おすすめ前菜3種盛り合わせ
棒棒鶏の胡麻たれが濃厚で美味しかった。
ソーセージ(?)もピリッとして美味しい!
(スミマセン、私、中華料理の名前とかよくわからないので、
 ずいぶんおまぬけなことを書いちゃってるかも)
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大根餅
友人の好物ということで注文。私は食べるの初めて!
パリッ、モチッとした外と、あっさりした中身で面白い食感。
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餃子
皮がつるん、モッチモチで美味しかったー
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青菜(小松菜?)ともやしという、ありふれた食材なのに、
なんでこんなに美味しいの!?って
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揚げナスの味噌炒め? これも家でも作れそうな料理なのに、
ナスの味が、おー中華って、ちょっと複雑なカンジ?で美味しいー
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奮発してタラバ蟹の中華粥を注文
おかゆがトロットロ! 付け合わせのザーサイ?も美味しい。
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最後にジャスミン茶と、
デザートは私がぜひこれを食べてみたいと、
「ハマプリン」を注文。
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スイーツコンテストとかで銀賞になったデザートで、
横浜市の花であるバラを使ったデザートだそう。
「プリン」って名前だけど、杏仁豆腐ですよね。
トロトロの杏仁豆腐にバラの香りがロマンティック!

友人は桃饅頭を注文。中身があったかいカスタード?餡なのが、
ちょっと珍しくて、あっさりした甘さと皮のモチモチが美味しい!
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こじんまりしたお店だけど、とっても美味しかった!!
しっかり食べて話して、楽しいひと時が過ごせました。
これで、3人で2,600円ずつは、なかなかリーズナブルですよね。

ここ、予約もいっぱい入っている人気店みたい。
食べログ見ても高評価店ですね。御馳走様でした。



関連ランキング:中華料理 | 戸塚駅




ふらっとステーション・とつか: http://furatto-totsuka.com/wp/
イラストレーター岡崎勝男のウェブサイト: http://k-okazaki.jimdo.com/

単身上京(ルートイン横浜馬車道と周辺観光)

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1月18日(日)~19日(月)に東京・横浜へ行きました。

東京都庭園美術館を見て、ふらっとステーション・とつかで
岡崎勝男展を見て、友人たちと花木蘭での食事の後、

戸塚の友人と別れて、宿泊先のホテル・ルートイン横浜馬車道へ。
今回の横浜行き、横浜に住む友人が「ウチに泊まれば」って
言ってくれたんですが、ルートインの割引券があったんですよね。
横浜馬車道にルートインがあるので、一度泊まってみたかったんです。
それを友人に伝えたら、「じゃ私も一緒に泊まる」ってことで、
(友人宅はルートイン横浜馬車道のスグ近くなんですが)
ルートインのHPから、ツインの部屋を予約しました。

土曜日は満室でしたが、日曜日は余裕で、料金も安めになっているみたい。
ツインも2人で11,300円と8,200円のカジュアルツインがあったので、
当然安い方を予約(横浜のわりと便利な場所でこの料金は安いんじゃないですか?)

ホテル ルートイン横浜馬車道(19日朝に撮影)
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フロントは2階にあります。
カジュアルツイン2人で8,200円から割引券で値引きになり、
さらにネット予約でミネラルウォーターかお茶のペットボトルがもらえました。

フロント前のロビー(翌朝に撮影)
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ロビーのセルフカフェ(無料)のコーヒー美味しかった!
部屋にも持って行けるのがうれしい。
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部屋は7階でした。7階には32室あるようです。
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カジュアルツインの部屋
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部屋のバスルーム
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荷物を置いて、夜の散歩に。
横浜ワールドポーターズ
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赤レンガ倉庫
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ランドマークタワー
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そして友人宅へも寄りました。

ホテルに戻り、ルートインの“ウリ”の大浴場へ。11階にありました。
ラジウム人工温泉とのこと。
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そして、バイキングの朝食が付いているのもルートインの“ウリ”
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朝からしっかりいただきま~す。
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チェックアウトして、桜木町駅へ。
ロッカーに荷物を預け(ここのロッカー、交通系のICカードしか使えないのが
不便~。私はマナカ持ってたからよかったけど)出勤の友人を見送りました。
私も夕方からパートがあるんだけど、もう少し時間があるので、
昨夜友人と散歩した道をもう一度歩いてくることに。

桜木町駅前 ベージュのビルはワシントンホテル
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大岡川
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レトロとモダンが調和してる
損保ジャパン日本興亜 横浜馬車道ビル
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神奈川県立歴史博物館
ドームが印象的な重厚な建物
1904年(明治37)に建てられたネオ・バロック様式とか。
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横浜第二合同庁舎
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馬車道の足元にはこんなタイル(?)が
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ナビオス横浜 面白いカタチ~
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赤レンガ倉庫の前の公園から海を眺める
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望遠レンズで横浜ベイブリッジを撮ってみました。
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横浜マリンタワーを望む
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赤レンガ倉庫前の公園では映画の撮影が行われていた様子。
望遠レンズで赤レンガ倉庫とインターコンチネンタルホテルを
撮ってみました。
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赤レンガ倉庫 ここでお土産買いました。
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汽車道
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クイーンズスクエアとインターコンチネンタルホテルを望む
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ランドマークタワーと日本丸
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とても天気がよくて気持ち良かった。
すごく旅行した気分で楽しかったー!!


ルートインホテルズ公式HP: http://www.route-inn.co.jp/

東京都庭園美術館「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」

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1月18日(日)、単身上京して友人のイラスト展に行く前に、
東京都庭園美術館へ行きました。
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せっかく上京するのだから、ついで(というか、こっちがメインかも)に
展覧会を見て来ようと。東京はいい展覧会たくさんやっているから、
どれを見ようか迷うかな?と調べ始めたけど、スグに決まりました!!

アール・デコの館と言われている旧朝香宮邸が、
東京都庭園美術館として公開されているということを知ってから
ずっと、一度行ってみたいと思っていたんです。

長くリニューアルのために休館していたのが、昨年秋にオープンして、
ちょうど私の上京する1日前の1月17日(土)から4月7日(水)まで、
「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」
という、まさにこの美術館にピッタリの展覧会が開催されるということを知り、
なんて私好みの展覧会なんでしょう!と。

それを知ったのが展覧会の開催前だったので、
当日一般1,200円のところ、960円の前売り券を
e+(イープラス): http://eplus.jp で買うことができました。

近くのセブンイレブンのレジで料金を払って発券されたチケットを
受け取ると、手数料無料!

東京都庭園美術館は、目黒駅から東へ徒歩7分。
途中の街灯にはこんなポスターが。
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目黒駅あたりの喧騒が嘘のような広い庭園の中に美術館はあります。
(庭園は今、整備工事中で、終わったところから順次公開されるそう。)
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門を入ったところのチケット売り場で、セブンイレブンで
受け取ったチケットを引き換えてもらいます。

木々に囲まれたアプローチを歩いていくと、
(帰りに撮影しました)
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旧朝香宮邸の東京都庭園美術館本館があります。
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玄関に入ると、正面にルネ・ラリックのガラスレリーフがある扉!
床のタイルも素敵だし、照明器具も素敵!!!

左側の部屋にガラス越しにポール・ポワレのドレスと
ポール・フォロの化粧机と椅子が展示されていて、
うわー、なんて素敵なのー!!!っと。
もうここだけで私のテンションが高くなってしまいました。

ポール・ポワレについては、愛知県美術館「デュフィ展」
デュフィがテキスタイルデザインをしたポールポワレの
コートとドレスが展示されていたっけ。
女性を締め付けていたコルセットから解放したファッションデザイナーだと。

館内へは玄関右側の受付を通って入ります。
ロッカーに荷物を預けて、大広間へと進むと‥‥
美術館って、展示されている作品がメインで、あまり天井とか
見たりしないんですけど、ここは作品より(っていうと失礼か?)
重厚な木の壁や天井の照明に目が行ってしまいます。

大理石レリーフのイヴァン=レオン・ブランショ《戯れる子供たち》は、
朝香宮邸のもの。古典的な上品なレリーフが、重厚だけど、
シンプルで簡素とも思えるこの大広間の雰囲気に合ってます。

でも、その隣の「次間」は、全く違った雰囲気!
なにより部屋の中央にドーンと置かれた「香水塔」のインパクト!
アール・デコの、今では陳腐ともキッチュとも思えるような形‥‥

そして小客室は、古臭いとも地味ーとも思えるような
グリーンを基調にした壁画が描かれています。
(いや、次間も小客室もけなしているワケではないです)

朝香宮邸の主要な部屋の内装デザインを担当したアンリ・ラバンが
描いた油絵だそう。

アンリ・ラバンは、
1925年のパリ現代装飾美術・産業美術国際博覧会、通称「アール・デコ博」で、
装飾美術館協会のパヴィリオン「フランス大使館」の中心的役割を果たした
装飾美術家。

朝香宮夫妻が滞欧中、1925年のアール・デコ博覧会を見学して感銘を受け、
自邸を建てる際にアンリ・ラバンに内装を依頼したそう。

むかーし、デザインの歴史の授業で、
アール・ヌーボーが曲線的、植物文様など有機的で、
アール・デコは直線的、幾何学的、無機的と習ったんですが、
それぞれの作例を見ると、まぁアール・ヌーボーはグニャグニャでわかるんですが、
どうもアール・デコが、ふーん、これが直線的なの?みたいなカンジだったんですよね。

今回の展覧会で、アール・デコには、古典主義の要素や、
植民地だったアフリカやアジアからのエキゾティシズムなどの要素が
入り混じっていたことを知りました。

大客室はまず天井のシャンデリアに目が行きました。
ルネ・ラリックだー!!

愛知県陶磁資料館「アール・デコ 光のエレガンス」展で、
ルネ・ラリックの天井灯《アルジェⅡ》が展示されていましたが、
こちらは《ブカレスト》こっちの方が豪華で素敵だなぁ!

でも展示されていたルネ・ラリックのダイニング用センターピース
《二人のナイト》(箱根ラリック美術館)より、
光のエレガンス展で展示されていた
《三羽の孔雀》(北澤美術館)の方が素敵。
(光のエレガンス展には東京都庭園美術館の作品もいくつかありました)
ラリックのカーマスコット《勝利の女神》はどちらにも展示されてました。

大客室の扉がまた素敵~!!でございました。
幾何学的な模様がモダンというか、味があるというか。
ヘー、これガラスなの?金属かと思った。
マックス・アングランの銀引きフロスト仕上げのエッチング・ガラスだそう。

扉上部のレイモン・シュブのタンパン(アーチと梁に囲まれた部分)装飾も
幾何学的だけどなんかユーモラス?っていうか、面白いなぁー。

大食堂がまた華やかな部屋で素敵~!!
円形に張り出した窓が素敵だし、その下のラジエーターカバーに魚貝が
デザインされているのも洒落ているし。

銀色の立体的な植物文様の壁面がいいな~。このレリーフ、
イヴァン=レオン・ブランショのデザインで、
コンクリート製でフランスから送られてきたが、到着時にヒビが入っていたため、
日本で型を取り、石膏で作り直して銀灰色の塗装を施したそう。

展示されていたレイモン・シュブのテーブルや椅子が、
ちょっと華奢なカンジでまた素敵~~
レイモン・シユブ、タンパンの制作と同じ人なのね。
作品のイメージがなんか違うけど‥‥アール・デコのみならず
フランスを代表する鉄工芸家だそう。

階段を上がると、照明柱のデザインが素敵。

二階広間は、宮家時代にはピアノが置かれて家族のくつろぎの場と
なっていたそう。大きな窓も、単純な直線のデザインだけど、
なんともいいし、造り付けのソファーもすっきりといいカンジ!

広間の東側に、若宮寝室、合の間、若宮居間、そして書庫に書斎と並びます。
それぞれ照明器具など違っていて、どれも素敵だなぁと。
(このあたり、第一次世界大戦のカモフラージュ隊のスケッチなどが
 展示されてたんだけど、部屋ばかり見ていた気が‥‥)

書斎の四隅に設置された飾り棚が、部屋を八角形のように見せていて、
素敵なアイデアだなと。アンリ・ラバンのデザインという机や椅子も素敵。

南面には書斎の隣に殿下居間。復元されたという壁紙とカーテンがすごく素敵。

南側のベランダは床の市松模様がモダン!
ベランダから浴室を見ることができたけど、いいなぁ!

浴室をはさんで殿下寝室と妃殿下寝室があります。

そして大きな鏡が印象的な妃殿下居間には
レイモン・シュブの肘掛椅子と、
テーブルにティータイムのセッティング。
素敵ー!優雅ー!!
肘掛に布がかけられているのもいいなと。

部屋には入れなかったけど、姫宮寝室とその奥の姫宮居間は、
メタリックブルーの壁紙が素敵。この壁紙は竣工当時からのもの。
妃殿下のアドバイスをもとに、姫宮の好みで選ばれたそう。

‥‥と、本館はもっぱら建物ばかり見ていたような気がします。

新しく建てられたという新館へ行くと
アプローチの波板ガラスがなんとも素敵!
波板ガラス越しに見る風景も揺らめいているようで素敵だけど、
波板ガラスに陽光が差し込んで床に影が落ちるのも幻想的でいい雰囲気!

2015-1-18s-(33).jpg
この新館いいですね。やっぱり本館は美術館の展示室として使うには、
制約が多すぎますものね。新館は本館のジャマをせずに、それでいて
本館と通じるモダンさがあって、ホワイトキューブの展示室では、
しっかり展覧会らしい充実した展示ができますからね。

新館のギャラリー1では、アール・デコの画家や彫刻家たちの作品が
展示されていました。

チラシ表面に使われているウジェーヌ・ロベール・ブゲオン《蛇》とか、
《イタリアの幻想》《捕虜たち》この画家、私初めて知りましたが、
なんか意味深な雰囲気とか、ちょっと卑猥?っぽいところとか、
結構私のシュミですー。

ジャン・デュパやルイ・ビヨテの絵とかには、うーん?って
感じたりもするんですけどね。

ギャラリー2では、映像で、朝香宮邸についてと、
パリのアール・デコ博覧会や、1931年のパリ植民地博覧会、
アール・ヌーボーの建築とアール・デコの建築との違いが
説明されてて、とてもわかりやすかったです。

売店で「旧朝香宮邸のアール・デコ」1,080円と、
図録は迷ったけど(好きな作品がそんなに多くないってことと、
やっぱり高いから)ここまで来たことだし、作家名とか知らないから
買っておかないと忘れちゃうだろうと奮発しました。2,500円でした。
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ガラス張りで庭園の緑も眺めながらお茶できるカフェがあるのがうれしい!
ウェイティングリストには結構名前が書かれていました。
(こちらに名前を書いて待っている間に売店で買い物をしました。)
お腹も空いてきてたので、サンドイッチとコーヒーを注文。1,550円
オシャレなサンドイッチ。結構ボリュームありました。
コーヒーカップもアール・デコって雰囲気で素敵。ノリタケだそう。
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この展覧会の期間中「饗宴のあと」という、
アプリケーションをダウンロードしたスマートフォンを
ヘッドフォンで聴きながら鑑賞するというプログラムが行われているそう。
鑑賞者にスマホを聴いている人が結構いて、あれはミュージアムガイド?って
思ってたんですが、面白い試みですね。
東京都庭園美術館のHPに、詳しい説明があります。
https://www.teien-art-museum.ne.jp/programs/ignitionbox_d.html
このアプリケーションは、会期中、庭園美術館本館内のみ再生可能とのこと。

東京都庭園美術館: http://www.teien-art-museum.ne.jp/

名古屋市美術館「だまし絵Ⅱ」

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もう一か月前のことになりますが、
1月11日(日)に、名古屋市美術館「だまし絵Ⅱ」を見てきたことを。
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ヤマザキマザック美術館へ行ったついでに、
どこか展覧会見て来ようと考えてたんですが、
1月8日(木)の中日新聞に紹介記事が載ってたんですよね。
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これ見て、へーなかなか面白そう!
「絵」だけでなく、ロン・ミュエックの立体作品もあるんだーと。

ロン・ミュエックは、金沢21世紀美術館の展覧会を見に行って、
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2008-08-22
とにかく驚いたんですよね。そのリアルさに!
触れると柔らかくて温かいんじゃないかと思えるような皮膚。
でもサイズだけが違う!!

チラシ裏面の福田繁雄《アンダーグランド・ピアノ》も見たいと思ったし。

この展覧会「だまし絵『Ⅱ』」ってついているのは、
2009年に「視覚の魔術―だまし絵」という展覧会が開催されて、
(私は見に行ってないのですが)人気だったので、
本展覧会は、その続編ということで、
「だまし絵の進化系」とも言うべき、見る者の目ほあざむくような仕掛けをもつ美術作品を、 絵画の領域のみにとどまらず、彫刻や写真、映像にも範囲を広げて紹介します。(チラシ裏面より)とのこと。

でも、美術館の前へ行って、ちょっと「しまったー」と。
チケット売り場に列ができてました。

そして展示会場には大勢の人!
小学生や若いカップルなども多かったです。

私、いくらスゴイ絵でも、あまり、人の肩越しに鑑賞するような展覧会は
好きじゃないんですよね。私レベルの鑑賞眼なら、レプリカでもいいので、
ゆったりとした雰囲気で鑑賞したいと思うんですよ。
なので、子どもが美術館に来るのはいいことだとは思いますが、
やっぱり、子どもがちょろちょろする(失礼)のは気になっちゃうんです。
しまったー。せめて子どものいない平日に来るべきだった‥‥と。

なので、会場の最初あたり(プロローグ)に展示されていた絵は、
人が群がっていたので、テキトーにスッ飛ばして‥‥
いわゆる「だまし絵」と言われて思い浮かべる、
チラシ表面のアルチンボルド《司書》とか、
絵に虫がとまっているように描かれた《アイリスの聖母》とかが並んでいました。

第一章はトロンプルイユ。「本物そっくり」がテーマ。
杉本博司の、剥製をホンモノのように写した写真とか、
あっ、この展覧会、愛知県美術館「あなたのリアル、わたしのリアル。」展
思い出してしまった。

ドゥエン・ハンソン《カーペットを掃除する女》の生活感もすごいけど、
やっぱりロン・ミュエック《ゴースト》の微妙な巨大さがすごい。

去年夏に金沢21世紀美術館「レアンドロ・エルリッヒ展」で見た
《ログ・キャビン》が展示されていました。
うーん、まぁ‥‥この作品、レアンドロ・エルリッヒ展の中では
あまり感心しなかったので‥‥もっといい作品があるのになーと思いつつ。

田中偉一郎《ストリート・デストロイヤー》は、すぐ後ろで鑑賞していた
若いお兄ちゃんが「お、これ、今度道で見つけたらやってみよう」と
笑いながら話していたけど、ツイッターあたりにアップしたらウケそう!と。

第二章はシャドウ、シルエット&ミラー・イメージ
福田繁雄《アンダーグランド・ピアノ》や、
鋼鉄が無造作に置かれていると見えたものが、ライトが当たると、
トカゲの形をした影が現れるラリー・ケイガンの作品。

壁にスイッチがあると見えるのが、実はスライド投影だという
シール・フロイヤー《ライトスイッチ(日本)》も面白いな。

豊田市美術館で、鏡面に周囲の空間が映り込むのが面白いなと見た
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2011-06-26
ミケランジェロ・ピストレット《窃視者(M.ビストレットとV.ピサーニ)》
この展覧会では《カメラマン》という作品が展示されていました。
やはり鏡面に写る周囲が作品と一体になって面白かった。

そして、豊田市美術館蔵の高松次郎《赤ん坊の影No.122》が来てました。

第三章 オブ・イリュージョンでは、
ヴィクトル・ヴァザルリの見ているとうねうねと動き出すようなオブ・アートの絵とか。

そして、前回の「だまし絵」展でも評判だったそうだけど、

パトリック・ヒューズ《広重とヒューズ》
遠近法を逆手にとったようなアイデアの作品
(描かれた絵の遠近と、画面の凹凸が逆転している)で、
見事に脳が騙されて、こちらが動くと絵がありえないように動く
(ように見える)ので、ビックリします。

チラシ裏面にも載っている
エヴァン・ペニー《引き伸ばされた女#2》は、その大きさに驚きます。
愛知県美術館「あなたのリアル、わたしのリアル。」展
イ・ファン=クォンの立体《A Wondering Man》を思い出してしまいました。

そして、地下の常設展示室3では、
ハンス・オブ・デ・ベーク《ステージング・サイレンス(2)》
が上映されていました。テーブル(?)の上に木の模型や砂などが配置されて、
林や街に変わっていきます。説明も物語らしきものもなくて、
色彩もないモノクロなのがいいなと。

人がいっぱいで、ゆったりと楽しむってことはできませんでしたし、
「だまし絵」のいろんな要素を詰め込みすぎて、バラバラ‥‥みたいな
印象もありましたが、さすが人気なだけあって、子どもや
普段美術館に行かない人も楽しめる展覧会だと思います。

名古屋市美術館: http://www.art-museum.city.nagoya.jp/
だまし絵Ⅱ公式サイト: http://www.damashie2.com/

岐阜のおもてなし。モーニングと岐阜大仏へ

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先月、横浜へ行って会ってきたばかりの友人から、
2月13日(金)から1泊2日で伊勢へ社員旅行に行き、
14日(土)夕方に名古屋で解散になるから、
15日(日)一緒に遊べる?と連絡があったのです。

もちろんOKしました。わー!!今年はなんかスゴイわ!

土曜日、私はパートがあるので、まだ割引券があった
ホテル・ルートイン各務原に泊まってもらい、
日曜日の朝に迎えに行きました。

まず案内したのは、川原町屋

風情のある町屋が並ぶ「川原町」の通りにある、
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100年以上前の和紙問屋を改装したカフェ。店先の赤いポストが目印です。
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過去記事:私の岐阜No.1町屋カフェです。川原町屋
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2012-12-23

グランドピアノが置かれ、
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熊谷守一の絵(版画)や書が飾られた土蔵の席で
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コーヒー500円をいただきます。
岐阜なので、朝の時間にはモーニングが付きます。
ブリオシュにクリームとあんこが添えられています。
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うん、この雰囲気は変わらずに素敵だったけど、
ちょっとモーニングが貧相になったかなぁ‥‥
コーヒーにメレンゲのアヒルちゃんがついてなかったのも残念だったし
(あれは絶対ウケると思ってたのにー)

雛市とのことで、お店の入口や二階には雛人形が飾られていました。
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しばらくいろんな話をして、彼女は岐阜にも何回か来ていて、
岐阜城には一緒に行ったことがあるんですが、
岐阜大仏はまだ見てないって言うので、それは是非行かなくてはと。

川原町屋からも近いんですが、店の駐車場ではわるいので、
岐阜公園の駐車場に停めて歩きました。
(岐阜公園の駐車場、1回300円なんですが、
 1時間以内無料だそうで、結局駐車料金かかりませんでした。)

以前にも書きましたが、
小さい家「女子力」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-03-03
日本三大仏って言ってる割には、イマイチ有名でないような。

黄檗宗金鳳山正法寺
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200円の拝観料を払って大仏殿に入ると、その大きさに圧倒されます。
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像高13.7m、顔長さ2.63m、目長さ0.66m、耳長さ2.12m、口幅0.71m、鼻高さ0.36m
とのこと(もらったリーフより)

「かご大仏」とも言われていて、
周囲1.8mの大イチョウを真柱として、骨格は木材をもって組み、外部は竹材にて編み 粘土をぬり一切経、阿弥陀経、法華経、観音経などを張り、その上に漆を施し、 金箔をおいた日本一の乾漆仏である

横から見ると、首の後ろから真柱が突き抜けているのが見えます。
(この写真ではわかりにくいですが)
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大仏の周囲には五百羅漢が。(昔は500あったけど、濃尾大震災で壊れたとか)
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五百羅漢の上部の欄間にある彫刻は、印度仏教の経典を表現したものだそう。
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ゾウとか、植物とか、南国っぽいですね。
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大仏の後には地獄を描いた絵が。
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なんかうなされそうな絵ですね。上の三人は閻魔様?
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ところで、ここでホームステイ受入の頃の知人とバッタリ会ってビックリしました。
もう2、3年会ってないでしょうか。山口の方を案内していらしたとか。

大仏殿の前の庭の梅が咲き始めていました。
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満開を愛でる桜と違い、梅は咲き始めが見ごろ。と、
NHKの「美の壺」で知りました。
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寒さの中で咲く一輪の梅の花、凛とした気品があります。
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駐車場へと戻る通りの、店の前に置かれた菊石に友人が驚いていました。
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確かにこの菊石大きくて立派ですが、このあたりでは菊石は床の間とかお店などに
結構飾られているので、そんなに珍しいものだとは思ってなかったんですが‥‥。
淡墨桜で有名な岐阜県の(現在は本巣市)根尾に産地があるんです。
(あらためてWikiで調べたら「菊花石」で、根尾谷の菊花石は特別天然記念物に
 指定されて、この区域での採取は禁止されているそう。)

昼を過ぎていましたが、もう一軒、是非紹介したい岐阜の喫茶店
14時までモーニングをやっている各務原の「果実香(かみか)」に案内しました。

過去記事:
メロン半分のインパクト!果実香の生メロンジュース
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2012-06-25
フルーツとコーヒーの店「果実香(カミカ)」のモーニング 
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2011-09-02

やっぱりインパクトあるのはメロンジュース!
600円になってましたが、メロン半分と、このモーニング付なら
(トースト、スイカ、バナナ、みかん、リンゴ、コーヒーゼリーがのってました)
驚きのお値段ですよね。友人もビックリしてました。
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この後、河川環境楽園(東海北陸自動車道 川島PA)にある
世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ へ行きました。
そのことは次の記事で。



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